![]() 4月11日(土)、12日(日)に山梨県 河口湖で行われました「ジャパンスーパーバスクラシック2008」に参戦し、15位に入賞することが出来ましたので報告します。 この大会は昨年全国各地で開催されたJB・NBCトーナメントに於いて年間成績が上位の選手のみに参加資格が与えられる大会で、JBTOP50の選手はもちろん全国から強者が河口湖へ集まり2日間真剣勝負を行います。 (大会前日) 事前情報では3月末に4箇所で合計1トンの放流が行われたとあり、戦略的には放流場所から散ったバスを探しつつ、個体の大きいネイティブバスを獲ることで上位に入れるだろうと予想することが出来ました。 まずは放流場所の一つである「さかなやワンド」周辺へ向かいシャローの溶岩帯エリアをシャッドで流しましたが思うようにバイトが得られず、次に4lbラインに自作のスモールラバージグをセットしてミドストさせると微かに重量感を感じてフッキング!キャッチしたのは30㎝に届かない魚であるにも拘わらず800gと超メタボな放流バス。その後も時間いっぱいまで他の放流場所をチェックしてプラクティスを終了しました。 (大会初日) ![]() ![]() 大会当日、天気は晴。スタートはファーストフライト。まず前日反応の良かった「グラブワンド」へ入りました。溶岩帯に付いているバスをサイトで狙い始めるとすぐに放流メタボバスを発見。3lbラインに現地で購入した実践初投入のポークルアーを1/8ozを使用したダウンショットにリグってキャスト開始。メタボバスの鼻先にルアーを送り込むとすぐにバイト!難なく1本目をキャッチすることが出来ました。しかし人気エリアのためプレッシャーからなのか前日より見えバスが減ってしまいました。それでは作戦変更と溶岩の張り出し部の水深3メートル付近をブラインドで攻めてみることにすると、バスの重量感を感じてフッキング!500gほどの放流バスをキャッチすることに成功しました。このあと反応がなくなったためエリアを変更することにしました。 次に選んだポイントは前日も魚をキャッチすることが出来た「さかなやワンド」。やはりプレッシャーからなのか前日のように見えるバスは少なくなっており、バスの反応を確認するためISワスプ50を投入。トゥイッチ&ポーズで動かし、そして5秒ほどのポーズを入れている時にラインが走り出したので渾身のフッキング!ネットインに成功したのはこの日最大となる1キロ弱のナイスフィッシュでした。その後もキャストを繰り返しましたがバスをキャッチすることが出来ずに初日は3本で2052g、35位という結果となりました。 ![]() (大会2日目) 最終フライトでしたがこの日も「グラブワンド」にすんなり入ることが出来ました。やはり見えバスの数は少なくなっていたので溶岩のくぼみ一つ一つを丁寧にポークルアーのダウンショットで探ると続けて2本の放流メタボバスをキャッチすることに成功!そして次に溶岩の岬の先端部分へ4lbラインに自作のスモールラバージグをセットしてキャスト。すると「ゴン!ギィー!」とバイトと共にドラグが唸りを上げて今までにない強烈なファイト!何とかネットへ収めることに成功!キャッチしたのは1400g位の待ちに待ったネイティブバス!その後すぐに同場所で1本追加した後、残り1時間余りでリミットメイクを目指し「さかなやワンド」へ移動。溶岩の隙間へポークルアーのダウンショットを滑り込ましてバイトを誘い、立て続けに3本キャッチでリミットメイクに成功!帰着時間が迫ってきたため会場へ戻ることに。 ![]() 二日目のウエイトは7本で4675g!何と二日目単日2位!表彰式ではどこまで捲れたかと期待しましたが15位に入賞することが出来ました!完全にアウェーの河口湖で思うような展開に持って行くことが出来て満足しています。 ![]() またアマチュア部門ではいつも東条湖でライバルとして戦っている戦友で2007年度NBCオール兵庫チャンピオンカップの覇者黒阪選手が初めての河口湖で初日808g、二日目2956gと完全に攻略して総合4位に入賞しました! ![]()
by madpro
| 2008-06-26 11:04
| 松村真樹
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